プラスチック汚染に挑むDSスミス、12億個の削減達成

SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。

今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。

DSスミスは、2025年までに10億個のプラスチックを削減する目標を16か月早く達成しました。同社は2024年5月時点で12億個以上のプラスチックを除去し、持続可能なパッケージングソリューションを提供しています。DSスミスの革新的な取り組みが、プラスチック汚染削減に大きく貢献しています。

今回解説する脱炭素・SDGsニュース:How is DS Smith Reducing One Billion Pieces of Plastic?

ニュースの内容

DSスミスは、持続可能なパッケージングソリューションを提供し、2025年までに10億個のプラスチック削減目標を16か月早く達成しました。2024年5月時点で12億個以上のプラスチックを除去し、環境変化に対応する戦略を推進しています。プラスチック汚染削減に大きく貢献する取り組みを続けています。

SDGsニュースの主な要点

– DSスミスは、持続可能なパッケージングソリューションを提供し、プラスチック削減に取り組んでいます。

– 2025年までに10億個のプラスチック削減目標を16か月早く達成しました。

– 2024年5月時点で、12億個以上のプラスチックを除去しました。

– プラスチック汚染は人権侵害や生物多様性の減少に繋がる重大な問題です。

– DSスミスの取り組みは、リサイクルの促進やデザインの革新を通じてプラスチック削減を実現しています。

– DSスミスのNow & Next Sustainability Strategyは、変化する世界に合わせてパッケージを再定義することを目指しています。

– 同社はヨーロッパと北米の27か国でプラスチック代替・削減プログラムを展開しています。

– 英国、フランス、ドイツがプラスチック削減において特に成功している国です。

– DSスミスはお客様と連携し、プラスチック汚染削減のための革新を進めています。

– プラスチック削減には、企業が協力できる強力で調和の取れた世界的な規制が必要です。

SDGsの知恵袋の編集部」の考察と意見

DSスミス社の取り組みは、企業のSDGs活動や脱炭素化への大きな一歩だと感じました。

プラスチック汚染は世界的な問題となっており、人権侵害や生物多様性の減少、自然生息地の破壊など深刻な影響をもたらしています。こうした中、包装製造大手のDSスミスが、持続可能なパッケージングソリューションの提供を通じて、プラスチック削減に大きく貢献していることは素晴らしいことです。

DSスミスは2020年に導入したプラスチック代替・削減プログラムにより、当初の目標より16か月も早く12億個以上のプラスチックを置き換えたとのこと。果物や野菜、清涼飲料水のボトルなど、消費者向けパッケージにおけるプラスチックの使用を削減・排除したことが大きな成果につながったようです。

企業がSDGsに取り組むには資金や人材の確保が課題となることが多いですが、DSスミスのように全社的な目的として掲げ、ヨーロッパと北米の27か国にわたる事業所全体に広げることで大きなインパクトを生み出すことができるのだと実感しました。

また、DSスミスのCEOであるマイルズ・ロバーツ氏が「お客様がプラスチックを代替または削減できるよう革新することで、プラスチック汚染を削減するという社会的要請に応えるとともに、お客様とのパートナーシップを拡大している」と述べているように、企業の取り組みが社会全体に良い影響を与え、ビジネスチャンスにもつながるという好循環を生み出せることがわかります。

一方で、大規模かつ迅速にプラスチックを排除するには適切な規制の枠組みが必要だという指摘も重要です。企業の自主的な取り組みを後押しするためにも、プラスチックから脱却するのを支援する強力で調和のとれた世界的な規制を整備し、公平な競争条件を整えることが求められるでしょう。

DSスミスの事例は、企業がSDGsや脱炭素化に真剣に取り組めば、社会的責任を果たしながらビジネスも発展させられることを示しています。リサイクルを含む持続可能なパッケージングソリューションの開発・提供を通じて、プラスチック削減という社会課題の解決に挑戦する姿勢は、他の企業の模範となるはずです。資金や人材の制約がある中小企業も、DSスミスから学ぶべき点は多いのではないでしょうか。

SDGsの知恵袋編集部 菊尾

ファッション業界として史上初の外務省ジャパンSDGsアワードを受賞した株式会社FrankPRのスタッフです。2024年現在、日本で5社しかいない外務省と環境省のSDGsアワード受賞社長である松尾真希から直接学んできた人材不足や資金不足でもできる経営実践型の脱炭素やサステナビリティの知識を生かしてお役に立てる記事を執筆してまいります。

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