SDGsの知恵袋編集部 菊尾– Author –
ファッション業界として史上初の外務省ジャパンSDGsアワードを受賞した株式会社FrankPRのスタッフです。2024年現在、日本で5社しかいない外務省と環境省のSDGsアワード受賞社長である松尾真希から直接学んできた人材不足や資金不足でもできる経営実践型の脱炭素やサステナビリティの知識を生かしてお役に立てる記事を執筆してまいります。
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非財務情報が企業価値を左右する時代に突入!投資指標としての重要性が増すESG
今回解説する脱炭素・SDGsニュース 【市況】ESG最前線レポート ─「非財務価値が財務に与える影響を可視化する」 非財務情報の開示が、企業にとって重要な課題となっています。ESG投資が広がる中、投資家は企業の環境・社会・ガバナンスに関する取り組みを... -
企業は対応準備を!SECの気候変動開示規則の法的論点と今後の展望
今回解説する脱炭素・SDGsニュース Navigating the SEC's Climate Disclosure Rules: Key Insights and Implications for Businesses 米国証券取引委員会(SEC)は、上場企業に気候関連の情報開示を義務付ける「気候変動開示規則」を巡り、法廷闘争を繰り... -
欧州への外国直接投資が減少 – 持続可能性政策の強化が影響か?
今回解説する脱炭素・SDGsニュース EY: How to Boost Investment in Europe With Sustainability EYの調査によると、欧州への外国直接投資(FDI)が2020年以来初めて減少しました。 背景には、エネルギー価格の高騰や地政学的な不安定さ、そして過剰な規制... -
脱炭素時代の製造業サバイバル術 – エネルギー効率向上でコスト削減と持続可能な経営を実現
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日は下記のSDGsニュース記事について考察と意見をお伝えします。 記録的な猛暑が続く中、製造業ではエネルギーコスト削減と生産効率の維持が課題となっています。ピーク需要の削減、エネルギー効率の高い設備への投資、従... -
世界初!Climeworksの直接空気回収プロジェクト「オルカ」、AAA格付けを獲得
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日は下記のSDGsニュース記事について考察と意見をお伝えします。 スイスのClimeworks社がアイスランドで展開する直接空気回収(DAC)施設「プロジェクトオルカ」が、BeZero CarbonからAAA格付けを取得しました。これは、... -
わずか1分でマイクロプラスチックをグラフェンに!環境問題解決に期待高まる新技術とは
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日は下記のSDGsニュース記事について考察と意見をお伝えします。 オーストラリアのジェームズクック大学(JCU)の研究者チームが、マイクロプラスチックをグラフェンに変換する革新的技術「APMP合成」を開発しました。この... -
環境負荷を軽減する生成AI活用とは?Kyndrylが提唱する4段階のプロセス
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。 ITサービス企業のKyndrylは、企業が生成AIを持続可能な形で活用するための4段階のプロセスを提唱しました。膨大な電力を消費する生成AIは... -
84%の上場企業が脱炭素化に不十分?ネットゼロ目標達成への課題と投資家の責任とは
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。 MSCIの最新レポートによると、上場企業の84%がネットゼロ達成に向けた脱炭素化に十分に取り組んでいないことが明らかになりました。多く... -
世界の銀行が結集!NZBAが目指す持続可能な金融と2050年ネットゼロ達成への道筋
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。 世界中の銀行が加盟する「ネットゼロバンキングアライアンス(NZBA)」は、2050年までに融資や投資をネットゼロ排出目標に整合させること... -
グリーンウォッシング撲滅へ!ビル・ゲイツ支援団体が、科学に基づいた炭素除去基準の確立を推進
SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。 ビル・ゲイツ氏が支援する新たな非営利団体「炭素除去基準イニシアチブ(CRSI)」が設立されました。CRSIは、炭素除去技術に関する科学的...