サステナビリティカレンダー2024- 持続可能性リーダーが集うCOP28, 地球の日, 国際女性デーなど

SDGsの知恵袋編集部の菊尾です。

今日も下記の最新の脱炭素やSDGsのニュース記事について考察と意見をお伝えします。

2024年のサステナビリティカレンダーには、COP28や地球の日、国際女性デーなど、持続可能な未来の実現に向けた重要なイベントが目白押しです。世界中の持続可能性リーダーが一堂に会し、SDGsの達成に向けて議論を交わします。

今回解説する脱炭素・SDGsニュース:The Sustainability Calendar: Essential Events & Milestones

ニュースの内容

サステナビリティカレンダーには、COP28や地球の日、サステナビリティライブロンドン、COP29、国際女性デーなど、重要なイベントやマイルストーンが含まれています。これらのイベントは持続可能性リーダーが集まり、持続可能性戦略や環境保護についての議論や行動を促進するための重要な手段です。

SDGsニュースの主な要点

• COP28には世界中の持続可能性リーダーが集結し、気候変動対策の進捗を議論

 • 国際女性デーは女性のエンパワーメントとジェンダー平等の促進を目的とする

• 地球の日は環境保護への支持を表明し、世界的な意識と行動を促進

• サステナビリティライブロンドンは英国とヨーロッパのサステナビリティリーダーが集う一大イベント

• COP29はアゼルバイジャンのバクーで開催され、野心の向上と行動の実現が主要テーマ

SDGsの知恵袋の編集部」の考察と意見

2024年のサステナビリティカレンダーが発表され、持続可能性リーダーたちが一堂に会する重要なイベントの数々が明らかになりました。

11月に開催されたCOP28では、世界中から集まった政府関係者や企業のリーダーたちが、気候変動対策の進捗について議論を交わしました。会議では、2030年までに再生可能エネルギー容量を3倍、エネルギー効率を2倍にするという野心的な目標が設定されました。化石燃料からの脱却に向けたロードマップも承認され、脱炭素社会の実現に向けて一歩前進した形です。

COP29は、2024年11月にアゼルバイジャンのバクーで開催されることが決定しました。「野心の向上」と「行動の実現」という2つの柱を掲げ、パリ協定の目標達成に向けてさらなる取り組みが求められます。

4月22日の地球の日は、環境保護への支持を表明し、世界的な意識と行動を促進する重要な機会です。2024年のテーマ「地球対プラスチック」は、プラスチック汚染の深刻さを浮き彫りにし、私たち一人一人が日常生活を見直すきっかけとなるでしょう。

国際女性デーには、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを推進するため、世界中で様々なイベントが開催されます。企業もダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを強化し、多様な人材が活躍できる職場環境の整備が進んでいます。

9月に開催されるサステナビリティライブロンドンは、英国とヨーロッパの持続可能性リーダーが一堂に会する一大イベントです。サステナビリティの課題について活発な議論が交わされ、革新的なソリューションが共有される予定です。

こうしたイベントを通じて、企業のサステナビリティ活動は加速していくことでしょう。一方で、中小企業の半数は資金不足や人材不足によりSDGsの取り組みが進んでいないのが現状です。大企業と中小企業が連携し、お互いの強みを生かしながらサステナビリティを追求していくことが重要だと感じています。

私たち株式会社FrankPRは、SDGsの知恵袋を運営し、企業のサステナブル活動を応援しています。革製品の製造を通じて女性・障がい者の自立支援に取り組み、エシカル消費の推進にも力を入れています。今後も、誰一人取り残さない持続可能な社会の実現を目指し、微力ながら貢献していく所存です。

2024年は重要な節目の年になりそうです。脱炭素とSDGsの知恵袋では、引き続き最新情報を発信してまいりますので、ぜひチェックしてくださいね!

SDGsの知恵袋編集部 菊尾

ファッション業界として史上初の外務省ジャパンSDGsアワードを受賞した株式会社FrankPRのスタッフです。2024年現在、日本で5社しかいない外務省と環境省のSDGsアワード受賞社長である松尾真希から直接学んできた人材不足や資金不足でもできる経営実践型の脱炭素やサステナビリティの知識を生かしてお役に立てる記事を執筆してまいります。

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