編集長日野– Author –
編集長日野
編集長
日野広大(ひの こうだい)
「脱炭素とSDGsの知恵袋」編集長。ジャパンSDGsアワード外務大臣賞を受賞した株式会社FrankPRのサステナビリティコンサルタント、気候変動コミュニケーター。
専門は脱炭素経営、サーキュラーエコノミー、SDGsの企業経営への統合。学生時代のボランティアを機に環境問題に目覚め、現在は編集長として、科学的根拠と実用性を両立した情報発信を行う。
複雑なテーマを、データと自身の経験に基づいた身近な解説で「初めて理解できた」と読者から高い評価を得ている。単なる問題提起に留まらず、読者が「今日からできるアクション」を見つけられる、具体的で希望の持てる解決策を伝えることを信条とする。
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最新ニュースをSDGs視点で考察
横山裕さんの激走は「美談」か?SDGsが問う日本のセーフティネット
「オカン、今見てんのか?俺やったぞ!」 2025年の夏、多くの国民が見守った「SUPER EIGHT」横山裕さんの105キロマラソン。そのゴールの瞬間の言葉に、彼の壮絶な人生を知り、涙した人は少なくないでしょう。私もその一人です。しかし、その涙が乾いた後、... -
最新ニュースをSDGs視点で考察
【SDGs】ザリガニ駆除で激変!池の再生が示す生物多様性の重要性
「コミヤの生物多様性に関する一考察」での衝撃的な光景 「まさに天国と地獄」——。インターネットで話題になっている、2つの池の比較写真をご覧になりましたか? 一方は、外来種であるアメリカザリガニの駆除を始めてわずか3日目の、赤茶色に濁った泥水の... -
最新ニュースをSDGs視点で考察
「ラブブ」ブームはなぜ?SDGsの視点で光と影を解説
はじめに ニッコリとした笑顔に、鋭い歯。そして、いたずらっ子のような瞳。一度見たら忘れられない、憎めない表情のぬいぐるみ「LABUBU(ラブブ)」が今、世界中を席巻していますね。街を歩けば、バッグにこの個性的な妖精を付けている方を本当によく見か... -
医薬品・医療福祉
インフルエンザ早期流行が示す健康リスクと3つの対策
「もうインフルエンザで学級閉鎖だって!」新学期が始まったばかりの9月上旬、小学生の息子が驚いたように話してくれました。例年であれば冬に流行のピークを迎えるインフルエンザが、今年は異例の速さで猛威を振るっています。 TBSテレビの報道によると、... -
最新ニュースをSDGs視点で考察
【SDGs】皆既月食と光害 赤い月が示す私たちの未来
3年ぶりの皆既月食 2025年9月8日の未明、日本全国で3年ぶりとなる「皆既月食」が見られます。夜空に浮かぶ満月が地球の影にすっぽりと隠れ、幻想的な「赤黒い月」へと姿を変える天体ショー。多くの人が心待ちにしているのではないでしょうか。 実はこの美... -
環境
「あなた達は来なくていい」欧州で悲鳴、オーバーツーリズムが壊す住民の暮らしとSDGs
脱炭素とSDGsの知恵袋の編集長、日野広大です。私たちのメディアは、ジャパンSDGsの知見を活かし、信頼性の高い情報発信を心がけています。今回は、欧州各地で深刻化する「オーバーツーリズム(観光公害)」の問題を、SDGsの視点から深く掘り下げます。 「... -
IT・ビジネス・サービス
【SDGs解説】アメリカで電気代が急騰、犯人はAI?利益は企業に、コストは家庭に押し付けられる不都合な真実
脱炭素とSDGsの知恵袋の編集長、日野広大です。私たちのメディアは、ジャパンSDGsアワードで外務大臣賞を受賞した企業の知見を活かし、信頼性の高い情報発信を心がけています。今回は、アメリカで深刻化する電気料金の高騰と、その背景にあるAIブームの影... -
政府・国際機関・NGO
人口減少ニッポンの未来は?SDGs視点で考える、私たちの暮らしと3つのヒント
こんな人にオススメです 日本の人口減少問題と私たちの未来について関心がある方 SDGsが、実は身近な暮らしの課題とつながっていることを知りたい方 多様性のある社会(DE&I)の実現に向けて、自分に何ができるか考えたい方 子どもたちの教育や未来の... -
商社・物流
【SDGs解説】「造船が滅べば国も滅ぶ」- CO2ゼロのアンモニア船で日本の逆襲はなるか?
脱炭素とSDGsの知恵袋の編集長、日野広大です。私たちのメディアは、ジャパンSDGsアワードで外務大臣賞を受賞した企業の知見を活かし、信頼性の高い情報発信を心がけています。今回は、日本の経済安全保障の根幹を揺るがしかねない「造船業の危機」と、そ... -
最新ニュースをSDGs視点で考察
【SDGs】シドニー・スウィーニー広告炎上|3つの論点と企業の責任
こんにちは、「脱炭素とSDGsの知恵袋」編集長の日野広大です。 女優のシドニー・スウィーニーさんを起用したジーンズブランド「アメリカン・イーグル」の広告が、世界中で大きな物議を醸しています。SNSでは「挑発的だ」「配慮に欠ける」といった声が飛び...